概要について
目的
土地開発公社は、公共用地、公用地等の取得、管理、処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と県民福祉の増進に寄与することを目的とする。
沿革
- (ア)昭和35年9月1日 財団法人 兵庫県開発公社の設立
- 阪神、播磨の二大工業地帯と広大な農林水産地帯を擁する本県は、多彩な資源の開発を促進するため、各地域の特性を生かして全県的視野に立った総合開発計画を推進中であったが、計画実施の基礎となる土地は、経済基盤の確立と産業の急激な発展に伴ってその需要が著しく増大するとともに、地価の高騰も甚だしくなり、総合開発計画の実施に甚大な障害が生ずるに至った。このため、土地資源の開発を中心とする事業を円滑かつ効率的に実施し、産業経済の振興と住民福祉の増進を図るため、財団法人兵庫県開発公社が設立された。
- (イ)昭和48年3月31日 兵庫県土地開発公社に改組し現在に至る
- 公有地の拡大の推進に関する法律制定の趣旨に則り、公共用地等の取得難に対処し、公有地の積極的な拡大を図り、その有効かつ適切な利用によって地域の秩序ある整備を図るため、同法附則第2条の規定に基づき、財団法人兵庫県開発公社が兵庫県土地開発公社に改組された。
資本金の状況(全額兵庫県出資)
昭和36年3月末現在 | 5,000,000円 |
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昭和38年3月末現在 | 55,000,000円 |
昭和40年3月末現在 | 80,000,000円 |
昭和42年3月末現在 | 90,000,000円 |
昭和43年3月末現在 | 105,000,000円 |